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HOME>活動内容>協働プロジェクト>ケニア シロアムプロジェクト(療育事業)第2期>ケニア シロアムプロジェクト 活動進捗報告No.5(2018年4月)
障がいのある子どもたちやその家族をありのままに受け入れ、包括的・全人的なケアを行うことを目指すシロアムの園との協働を始めてから丸2年がたちました。この間に、シロアムの園に登録した子どもの数は、40数名から72名(2018年3月末現在)へと大幅に増え、登録待ちの子どもたちもまだいます。多くの必要に応えるべく、スタッフ13名が一丸となって子どもたち、また母親たちの身体と心のケアを行っています。グループ療法はイーグルクラス(軽度障がい)とダヴクラス(重度心身障がい)に加え、その中間レベルのスワロウクラスが2018年1月から動き出しました。
2018年3月には、バングラデシュで活動中の理学療法士・山内章子ワーカーを再びシロアムの園に派遣し、シロアムの園の理学療法士ムハンジさんの技術力の向上にむけた指導を3週間にわたり行いました。活動の様子をクラウドファンディングサイトに掲載したので、こちらもぜひご覧ください。
JOCSがシロアムの園との協働プロジェクトを開始してから5名の子どもが天に召されました。子どもたちと過ごす一日が決して当たり前のことではない、そんな思いをスタッフたちは心に秘め、一人ひとりの子どもに丁寧にかかわっています。子どもたちが友達と過ごし、母親と向き合う豊かな時間を作り上げようと一生懸命です。
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