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活動内容

バングラデシュ・岩本直美(看護師)

ラルシュ・マイメンシンは、知的な障がいのある人(メンバー)と障がいのない人(アシスタント)が共に暮らすコミュニティです。
岩本直美(いわもとなおみ)ワーカーは20085月にマイメンシンに赴任し、このコミュニティが地域に受け容れられ、バングラデシュの人々によって支えられるよう、人材育成と、人々との輪づくりに力を入れ、202112月に第7期目となる活動を終了しました。

第7期(2019年12月~2021年12月)活動の成果

7期は、新型コロナウィルス感染症拡大により、コミュニティの健康といのちを守ることに注力する一方で、バングラデシュの人々によってコミュニティが運営されるように人材育成と組織づくりに力を入れました。
バングラデシュでは、度重なるロックダウンとなり、ラルシュ・マイメンシンにおいても、8か月間にわたり、男性の家二つと女性の家一つが、それぞれ自主的に隔離を行いました。隔離期間中においても、オンラインでの歌や英語クラス等、工夫を凝らして活動を継続しました。また、コロナ禍で生活が困窮している人々のため、近隣の障がいがある人たち約30家族に加え、駅で暮らす人々へ毎月400500食分の食料を支援しました。
ラルシュ・マイメンシンは今後、十数年の経験を経たバングラデシュの男女2名(コミュニティリーダー代行、プログラムコーディネーター)により導かれて行きます。国際ラルシュと現地理事会が、その土台を揺るぎないものとするために今後も同伴して参ります。

コミュニティの人々

食料支援の様子

 

派遣先:ラルシュ・マイメンシン・コミュニティ

ラルシュ・コミュニティは、ジャン・バニエによって始められた知的障がいを持つ人とアシスタントが一緒に暮らすコミュニティ(共同体)です。フランスで最初に設立されて以来、世界中にひろがり、今では38カ国に150を超えるコミュニティがあります。

岩本ワーカーの派遣先・ラルシュ・マイメンシン・コミュニティは、テゼ共同体の故・ブラザー・フランクにより始められ、二人の男児(ショハッグとリコ)が2002年9月に最初に迎えられました。現在では、3つの家に家族のいない21名の知的ハンディのある青年男女がアシスタントとともに暮らしています。ロウソクやカード作りを行う作業所と、重い障がいのあるメンバーたちが通うレインボウティーム(成人のデイケアプログラム)があり、地域からも20名ほどの障がいのあるメンバーが週5日通ってきます。さらに様々な理由でラルシュに毎日通うことが出来ない20名ほどのメンバーたちのために、家に暮らす障がいのあるメンバーとアシスタントたちが彼らの家を訪問しています。

障がいのあるメンバーの9割以上がムスリムで、アシスタントはムスリムとクリスチャン、そして理事会は更にヒンドウのメンバーもおり、異なる宗教の者がともに祈り、ともに暮らすコミュニティです。