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HOME>活動内容>協働プロジェクト>ケニア シロアムプロジェクト(療育事業)第2期>ケニア シロアムプロジェクト 活動進捗報告No.3(2016年12月)
バングラデシュで活動中の理学療法士・山内章子ワーカーが11月7日~12月2日まで、ケニアに出張し、シロアムプロジェクトで理学療法の改善に向けた活動を行いました。
セラピーにやってくる子どもたちへの理学療法のほか、今年5月に新卒の理学療法士として着任したムハンジさんに対する技術指導や、療育クラスの先生たちにも子どもたち一人ひとりにあった理学療法の方法を実習指導し、治療の意義や目的をわかりやすく説明しました。子どもたちのなかには、障がいのために「座っている」ことも大変な子もいます。こうした子どもたちの椅坐位の写真を確認しながら、どの椅子にどのように座って活動に参加したらよいかをスタッフたちと一緒に検討し、基本的な椅坐位や乳児の正常発達についての講義も行いました。
またバングラデシュでの活動をシロアムのスタッフに分かち合う時間も持たれました。シロアムのスタッフたちは、バングラデシュと比較しながらシロアムの今後の活動を思い描こうと、様々な質問や意見を投げかけ、シロアムのスタッフにとっても、また山内ワーカーにとっても気づきの多い、有意義な時となりました。
山内ワーカーがバングラデシュに発つ日には、スタッフや子どものお母さんたちから、たくさんの感謝のことばが寄せられました。
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